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ふだんあなたはどうやって怒りや孤独と付き合っていますか?


怒りを追い払うため、または少なくとも鎮めるために、私は走ります。 1 週間に 3 回、だいたい 10km くらい走ります。屋内では音楽とともに、野外では私の犬フィリッパといっしょに走ります。走ることは悪いエネルギーを取り除き、頭を整理してくれます。

孤独は、「まったく」別のことです。小説にあるように、「心は孤独な狩人」です。孤独であるということは、まさに人間であるということの一部です。人間は、群れに依存した個人です。私はそれを人間のパラドックスと呼んでいます。人間はグループに属したいと思うけれど、でもけっして完全にはそうせず、できず、望めず、そうすることはないのです。私はこのパラドックスを作品によく用い、増幅しています。

個人的なレベルでは、私は一人で仕事をするのが好きです。たくさんのプライベートな時間が必要です。でも時に、一人でいることはとてもやっかいなものです。時に、すべてとてもむなしく感じます。物事やアートに取り組むことに悪戦苦闘すること。そこで孤独が私のドアをノックします。そしてとても孤独に感じると、私は落ち込みます。友だちに会うことも助けになりません。アートを鑑賞して、本を読みます。それで健全に、環境とつながれる気持ちになります。それでも人生のむなしさという感情を振り払うことはとてもむずかしいです。少なくとも、私のものである、この人生は。

 

あなた自身は愛をつかまえに月まで飛んで行ったことはありますか?


ええありますよ!
自信を持って言います。それはこのうえない、幸運な冒険で、今も進行中です。

 

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