2010年 10月2日(土)
17:00 満席 CLOSED
10月3日(日)
15:00 満席 CLOSED

VOICES FROM ABOVE:ヒロシマの声

広島原爆の証言|山下久代さん
演奏|シマカワコウヂ
(写真展ではありません)

参加|1,500円(1ドリンク付)
山下氏の継承活動とプロジェクトへの募金になります
定員|各回25名/要予約

紹介記事|東京新聞朝刊 9月30日付 25面広域地域情報 >>

FROM ABOVE PROJECTについて >>

 

アメリカ人写真家ポーレ・サヴィアーノを中心に進行しているプロジェクト『FROM ABOVE』。歴史的惨事の体験者たちが「あの日」から「現在」を生きる姿を記録する写真プロジェクトです。2008年から今年までに長崎被爆者、東京大空襲被災者、ドレスデン大空襲被災者、広島被爆者ら約40名を撮影してきました。その中で出会った、東京在住で広島原爆の被爆者、山下久代さんにお話しをしていただきます。
戦後65年が過ぎて被爆者の高齢化が進むなか、世界から失われてはならない体験談と平和への想いを継承する体験は、今しかできません。
86歳にして現役で毎日職場に通っていらっしゃる山下さん。今年5月にはニューヨーク、ワシントンで核廃絶を訴えてこられました。
その「生きる力」に、多くの方に出会っていただきたいと思います。ぜひご参加ください。
会場は、浅草で東京大空襲の猛火に耐えた江戸時代の土蔵を再生したアートスペースです。ポーレ・サヴィアーノが山下さんを撮影した肖像写真のプリント1点を展示いたします。


私は 生かされたことを感謝して 精一杯生きなくてはいけない
自分の身代わりに あの一瞬で人生を遮断された人たちのためにも
世界を動かしてゆかなくては

−−−−− 山下久代

山下久代 やましたひさよ
1924年仙台で生まれる。教師だった父親の転勤で尾道に暮らし、広島県立第一高等女学校卒業後、女子専門学校に一年通う。21歳のとき、勤労奉仕のため広島で作業中に爆心地から1.6kmの地点で被爆。周囲にいた数百人のうち生き残ったのはわずかに数人であった。辛い体験から離れるため、終戦の翌年に叔父の家を頼って上京。以来現在まで東京に暮らす。終戦50周年を機に被爆体験を語り始める。86歳。墨田区在住。

 

【プロジェクトより】
2011年1月中旬に、山下久代さんが永眠されました。
山下さんが私たちに託してくださったメッセージを刻み、心よりご冥福をお祈りいたします。


 

私たちは彼らと直接会って話ができる最後の世代。世界にとって大切な存在である彼らに、多くの人が出会ってほしい。残された時間は少ない。

−−−−− ポーレ・サヴィアーノ

FROM ABOVE PROJECT
アメリカ人写真家ポーレ・サヴィアーノを中心とする写真プロジェクト。歴史的惨事の体験者たちが「あの日」から「現在」を生きる姿を記録する。2008年から2010年までに長崎被爆者、東京大空襲被災者、ドレスデン大空襲被災者、広島被爆者ら約40名を撮影、東京と長崎で展覧会開催。2011年、ドレスデンと浅草同時開催での展覧会と写真集出版予定。

photo: Suzu