STORIES FROM ABOVE
出演|藤井尚子[朗読] こと[篠笛・神楽笛]

2014年 8月6日(水)開場 19:00 開演 19:30
入場|前売 2,500円 当日 3,000円(1ドリンク+お菓子付き)
定員|35名

ポーレ・サヴィアーノ写真展『FROM ABOVE』から生まれ、2011年から毎年カフェチアスで行われているイベントです。今年も藤井尚子の臨場感溢れる朗読と「こと」の篠笛とのコラボレーションを平和への祈りを込めてお送りします。また被爆三世でもある「こと」の被爆アオギリ二世から作られた「アオギリの笛」も演奏予定。

会場|名陶カフェ チアス
広島市西区横川町3-12-3 2F
横川本通り商店街・ひろぎん正面/JR横川駅より歩いて3分
TEL 082-295-5799
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ご予約/お問い合わせ|名陶カフェ チアス TEL: 082-295-5799


藤井尚子[朗読]
広島のケーブルテレビ局のアナウンサーを経て、フリーランスへ転向。明るくさわやかなキャラクターで親しまれ、ラジオ、テレビ、司会業、朗読など幅広く活動中。近年では、スペイン大使館パーティー、外務省主催セミナー、国際音楽祭など国際的な文化交流事業の司会経験を見込まれ、まちづくりや青少年育成を支援する活動のアドバイザーや講師としても招致されている。

こと[篠笛・神楽笛]
広島市出身。神楽団員である父の影響で5歳から神楽笛を19歳から篠笛を独学で始める。苅屋形神楽団所属。入団以来、県内各地で数々の受賞。近年では篠笛をメインとしたバンドにて自ら作曲した音楽を展開。心に染み入る音色、愛着の湧くMCが好評。夏川りみアルバムや「源氏物語〜千年の謎」劇中音楽等に参加。近年ではフランスや中道等、海外での演奏も多数。日本伝統芸能を背景に世界で活躍する注目のアーティスト。

関連ミニ展示|ポーレ・サヴィアーノ『FROM ABOVE』
2014年 8月6日(水)〜9月7日(日)

会場|名陶カフェ チアス内 ギャラリー「太田川の筏流し」
11:00〜21:00 休|毎週火曜日、毎月15日

[出展作品 敬称略
沼田鈴子/中沢啓治/ウエスト森本登美子/胤森トーマス貴士/田中稔子/山田玲子/シンシア・ミラー

企画|FROM ABOVE in 広島 実行委員会
制作|こと
協力|ギャラリー・エフ(東京)

 

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12歳からカメラを手にし、写真を通して世界を理解してきたポーレ・サヴィアーノ。ファッション、アンダーグラウンド、ミュージシャンらのポートレイトを手掛ける写真家として、華やかなスポットライトを浴びる人物たちの個性を切り取ってきた。1974年ニューヨーク生まれ。
2007年、来日した際に原爆の語り部の存在を知り、08年初めて長崎を訪れ被爆者のインタビューと撮影を行う。2010年11月初めて広島にて撮影。
誰の頭上にも爆弾が降ることのない世界を願い、広島/長崎の被爆者、元第五福竜丸乗組員、戦後渡米して今もアメリカに暮らす被爆者たちのほか、東京大空襲、ドレスデン大空襲の被災者を始めイギリスや東欧の各空襲被災地を訪れ撮影を行っている。2011年、51名の証言と肖像を収録した作品集を出版。
写真展は有志によって東京、広島でも毎年開催されている。
キノコ雲の下にいた人々に何が起きていたのか。歴史書に紹介されることのない「個人」の人生に一人の人間として向き合い、学びながら、世界が失ってはならないメッセージを写真を通して伝え続ける。

 

「戦火をくぐり抜けた方たちに励まされ、私はこれからも爆撃を受けた各地の町を訪れます。平和の尊さを学び、いかに文化や民族が異なろうとも、私たちは同じ空の下に生きているのだということを心に刻むために」 ポーレ・サヴィアーノ