12月20日(土)19:00

この公演は終了しました

まっくらな蔵のなか、かすかな光に照らされて、大地の記憶を、心のまにまに感じてください。


(C)龍村仁事務所
「地球交響曲第六番」

二人の方から別々に戴いたナバホ族のインディアンフルート。
どちらも同じイニシャルの J.T、この笛がご縁で、今年は、米国・グランドキャニオンで夏至の日の夕陽に向かい、あわせて、ナバホ族の聖地を訪れて笛を吹かせていただきました。
20億年前の大地、ダイナース・トラックで天と地と繋がり、細胞の奥にねむっていた記憶を感じることができました。
今回は、『大地への祈り』と題して行います。アナサジ遺跡から発見され、復元された古代インディアンフルートの音色もおとどけいたします。
蔵の中での演奏は、私の音のふるさとに出会える楽しみの場でもあります。 ------------- 雲龍


photo | いちる

雲龍(うんりゅう)

幼い頃より笛に親しみ、鞍馬山、出雲、吉野、富士山、高千穂といった様々な「場」で笛を吹く。横笛をはじめ土笛、木の実の笛、コアガラスの笛、ネイティブアメリカンフルートなど数多くの笛を演奏。神社仏閣での演奏も多く、出雲大社、鹿島神宮、熱田神宮、松平東照宮ほかで奉納演奏を行うとともに、伊勢・猿田彦神社では本殿遷座巡行祭に参加。 1997 年からは、「細野晴臣 with 環太平洋モンゴロイドユニット」のメンバーとしての活動を開始。 2005 年、 CD ブック『遮那 水のながれ光の如く』(詩:谷川俊太郎、音響デザイン & ミックス:細野晴臣)をリリース。 2007 年公開の映画『地球交響曲第六番』(龍村仁監督)では、「虚空の音」篇に出演した。

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