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2009年 6月4日(木)19:30

木津茂理(きつしげり)ソロライブ vol.4
『ゆらりうたの森』
民謡
ゲスト|渡邊香澄(二十五絃箏)

入場|3,000円+1ドリンク500円

この公演は受付を終了いたしました


季節の情景、労働歌、おばあちゃんの背中で聞いた子守唄、帰らぬ人を待つせつない想い、自然への敬意と土地への愛着、南から北へ…。
日本各地に伝わる民謡を、情感豊かに歌い上げる木津茂理。 ソロライブ『ゆらりうたの森』では、力強い「ジャパニーズ・ボイス」が、マイクを通さず土壁に響き、私たちの心のなかにある日本の原風景、日本のリズムを呼び起こします。

木津茂理|民謡歌手・太鼓奏者

横浜生まれ。幼少の頃より民謡(唄)を父、木津竹嶺に師事。三味線を本條秀太郎師に師事。太鼓(鳴り物)を山田鶴喜美師に師事。中学時代の頃より、テレビやラジオの民謡番組に出演、レコーディングや舞台にも数多く出演する。
いわゆる「民謡」の世界だけにとどまらず、細野晴臣、宇崎竜童、坂田明、渡辺香津美などといった、洋楽系のアーティストとのコラボレーションや、海外アーティストとのコラボレーションなども含め、ジャンルにとらわれることなく、活動の範囲を広げている。

1997年より、自身のソロライブを開始。「太鼓を打ちながらうたう」というスタイルで、独自の民謡観を広げている。
津軽三味線の澤田勝秋氏とのユニット「つるとかめ」では唄と太鼓を担当し、アルバム『つるとかめ』『あいのかぜ』『しゃきっとせ』(ビクター伝統文化振興財団)を発表。2008年6月にはサックスプレイヤーの坂田明とともにイタリア、ドイツへのツアーを行った。

民謡や、民謡太鼓の普及にも力を注いでおり、大学での講演を始め、児童向け教室やワークショップ等を積極的に行っている。
レパートリーには、こぶしのきいたスタンダードジャズや、イタリア歌曲などもあり、独特の茂理ワールドで好評を得ている。
2007年より「ジャパニーズボイス」と題し、本格的にソロ活動を開始。

木津茂理オフィシャルサイト
Colta 木津茂理インタビュー