小西 修 写真展

「多摩川の猫」河川敷に生きる面貌〜Part-27

2021 10月1日(金)〜 10月10日(日)
12:00〜18:00/火曜休廊|入場無料

「多摩川河川敷に遺棄される猫、その殆どは衰弱・餓死の運命にあります。
しかし、そのうちの100匹のうちの1匹くらいの猫がその場に暮らす心優しいホームレスの方によって救われることがあります。

それでも、辛うじて命を繋ぐことができた猫に追い打ちをかけるように刃物で切りつける、改造エアガンで打ち抜く、毒殺、撲殺、投石、嫌がらせと理不尽な人間による虐待の危険に晒されるのです。

猫はこうした過酷な環境においてもひたすら生きようと努力をします。
今日を精一杯生きている多摩川の猫たちを温かい目で見守って頂ければ幸いです」


小西 修

小西 修 カメラマン

1956年生まれ。神奈川県川崎市在住。広告写真を手がけるフリーカメラマン。
1989年春から、妻・美智子とともに多摩川河川敷(奥多摩町〜河口までの両岸)に遺棄された不幸な猫の保護・給餌・病気やケガの現場(または病院)での治療・不妊去勢手術・里親探しなどの活動を続ける。
また、そこに暮らすホームレスの方々への支援活動も継続している。

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