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薩摩琵琶奏者・友吉鶴心
花 一 看
琵琶の世界に触れる会 vol.51

第12章『古典のちから』
第3回『川中島』

2014年 9月27日(土)
15:00
19:00

 

入場|前売3,000円(当日3,200円)+1ドリンク500円
前売期間:9月22日まで  夏期休業:9月1日〜9日

定員|各回25名/要予約


浅草出身の薩摩琵琶奏者・友吉鶴心(ともよしかくしん)が、伝統楽器の奏者としての決意とともに浅草から発信するイベント『花一看(はないちかん)』。
「脚元を見つめる」という意味を持つ「看」をタイトルに、曲目や楽器にまつわる講話を交えてより身近に琵琶の音に親しみ、背景となっている日本の文化、現代における琵琶音楽の在り方を探る会です。(講話:約45分/演奏一曲:約30分)

「武士の音楽」と言われた薩摩琵琶は、先駆者たちによって江戸幕末から「近代琵琶」となり、更には鶴田錦史の出現により「音楽としての琵琶」の確立がなされました。鶴田錦史が遺した琵琶音楽の基礎にこそ未来への「鍵」があると信じる友吉鶴心は、2014年春からの『花一看』第12章を『古典のちから』と題し、「古典曲」とじっくり向き合います。

花一看アーカイブはこちら >>

友吉鶴心『花一看』>>
友吉鶴心『琵琶楽』>>

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友吉鶴心(ともよしかくしん)プロフィール(2014年3月更新)
65年浅草生れ。幼い頃より様々な伝統芸能を学び、両祖父の偉業である薩摩琵琶の発展を志し鶴田錦史に師事。文部大臣奨励賞/NHK会長賞等々受賞。吟詠・歌唱法を坪田聖凛に師事。国立劇場主催公演・国際交流基金主催海外公演・サントリーホール主催公演を始め国内外での演奏や、作家・橋本治氏、デーモン閣下を始め様々なセッションを重ね活躍中。又、数多くのNHK大河ドラマ/スペシャルドラマの琵琶指導・出演を続け、NHK大河ドラマ『平清盛』以降『八重の桜』『軍師官兵衛』におけるドラマ中の全芸能の考証/考案/指導する《芸能指導》を勤めている。昨今ではテレビ朝日開局55周年記念『宮本武蔵』の琵琶指導と演奏を勤める。
日本大学芸術学部音楽学科講師。 台東区観光大使・アートアドバイザー就任。 NPO法人ACT.JC理事。

photo (C) L.A.TOMARI